2012/01/01 高知帰省運用 5日目
なかなか皆様のお役には立てていないかと思いますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
運用場所: 高知県南国市(標高15m)
アンテナ: 5 Band Hexagonal Beam (hight 10m) (場合によってはマニュアルANTチューナー使用)
◆QSOできた局:
1/1
14016.1kHz CW K3N (USA)
14247.2kHz SSB K3N (USA)
14040.0kHz CW K6VVA/7 (USA IOTA NA-065)
14210.0kHz SSB ZD7FT (St. Helena) LP
14215.0kHz SSB P29FR (Papua New Guinea)
7017.0kHz CW K6VVA/7 (USA IOTA NA-065) LP
14016.5kHz CW FR5ZL (Reunion I) SP
6:20起床。
14MHzや21MHzではWが東海岸まで聞こえている。
14のFG8ARや21のKG2A/VP9はかすかに聞こえるのみ。
私がシャックとして使用している広間で、親戚が寄って皿鉢料理を食べる準備のため、床の間の片隅にリグ等を寄せてK6VVA/7をコールする。
勘違いしてANT方向を変な方に向けていたため、非常に手間取ってしまった。
午後は親戚宅から帰るやいなや、シャックを復元して、14MHz SSBのZD7FTをコールする。
メジャーなはずのZD7たが、今までガツンと入感した経験がなく、逃しっぱなしだった。今日もそんなに強くなく、無理かも知れないと思いながら呼ぶ。
強そうな局と一緒に呼んでも意味がないので、QSBで弱くなって呼ぶ局が減った瞬間に呼ぶ作戦に。
何度かトライして無事リターンあり!
ZD8とZD9はCFM済なのに、ZD7が未交信なのが非常に嫌だったが、元旦早々何とかなり幸先の良いスタートとなりました。
夜は7MHz CWでK6VVA/7とQSOした後、14MHzでボ〜〜っとノイズ聞いていると、偶然その周波数でCQが聞こえてきた。
しばらくは何気なく聞いていたが、頭の中に突然浮かんできたコールサインはFR5ZL。
14MHzのレユニオンはバンドニューのため、アンテナチューナーを調整しながら慌てて呼ぶ。
それでも「RST 579 QSB」と、リターンがあった。
QSBの理由は勿論アンテナチューナーをいじくっているからhi
その後もFR5ZLのCQに気付く局は少なく、パイルにもならずに30分ほどで消えていった。
2012/01/02 高知帰省運用 6日目
アンテナ: 5 Band Hexagonal Beam (hight 10m) (場合によってはマニュアルANTチューナー使用)
◆QSOできた局:
1/2
7107.4kHz SSB JI1LET/JD1 (父島)
6:20起床。
まずは7MHzでJI1LET/JD1とQSO。
この時間はまだ14MHz以上では何も聞こえない。
6:40にLU5FCの「CQ Africa」を受信。
どこからコールがあるかと興味津々で聞いていると、ZS6RCがコールしてきた。
しかしZS6RCの信号は全く聞こえなかった。
6:45には、14.016付近でJAのパイルが起こっていたので、V25RVがQRVしているのだろうが、こちらにはまったく聞こえない。
トイレ休憩から帰ると、V25RVが聞こえるようになっていた。
21.001では、HC2/AL1Oがしっかりとした信号で聞こえている。
しばらくコールしてみたが、どうも無理のようだ。
そして8:00にQRTとなった。
14MHzのノイズが高いように思える。
18.075ではKP2Bが聞こえている。
18.079のHH2/HB9AMOは聞こえない。
21MHz SSBではお馴染みCO6LCのCQが聞こえている。
21.006のKG2A/VP9は聞こえない。
14.225の9Y4LASは、始めはかすかに聞こえる程度だったが、そのうちコールサインやOP名が聞き取れる程度まで信号が上がってきた。
もう一息!と期待してはみたが、後は弱くなるのみだった。
21.285のYN2Nは強い。
しばらくコールしてみたが、QSOできずに朝食タイム。
9:10に朝食から戻ると、14.010のKG2A/VP9が聞こえていた。
21.006ではOA1Fが聞こえているが弱い。
21.028ではTG9NXが非常に良く聞こえていた。
ここで、帰宅するために撤収開始。
強風でポールを縮めるのに手間取った。
1月2日は、中米・カリブ方面がFBにオープンしたが、結局JI1LET/JD1との1QSOしかできなかった。
高知での運用では、AfのNewを1エンティティgetできるのが恒例となっているが、今回はNewを2つWKD。
カリブ海ともQSOできるなど、Hexbeamの成果も着実に出ており予想以上でした。
16:20高知出発。
瀬戸大橋・山陽道・R2・阪高湾岸線経由。
山陽道の渋滞のため23:55着。
瀬戸中央道で、高速坂出本隊のツートンカラーの車を追い越したらマイクで何か言われたようだが、良く聞こえなかった。
2012/01/05(木)朝の移動結果(只今30勝29敗) ルワンダ モーニングショット

移動場所: 大阪府泉佐野市(標高3m)
アンテナ: スクリュードライバーアンテナ(モービルホイップ)
CONDX :

成果 :

QSOできた局:
10107.3kHz CW 9X0PY (Rwanda:ルワンダ共和国)
7006.4kHz CW S52AW (Slovenia:スロベニア共和国)
高知帰省時に早朝7MHzでルワンダの9X0PYが良く聞こえていたので、出勤前に近所の岸壁で迎撃してみることにした。
モービルホイップとレンジフードを使用して、5:35運用開始。
7MHzはノイズばかりで何も聞こえない。
クラスタによると、9X0PYは10MHzにNA指定で出ているようだ。
早速QSYすると、確かに聞こえる。
しばらく聞いていると、突然JA指定になった。
慌ててエレキーのスイッチを入れてUPで呼ぶ。
すると、3局目ぐらいで、コールサインの雰囲気が自分に良く似ている感じのリターンがあった。
誰も応答しないので呼ぶと、益々似たコールサインが返ってきた。
タイミング的にも自分に違いない。
スローで再度呼ぶと、フルコピーしてくれた。
あっけなくルワンダ迎撃成功!
勿論New。
せっかくなので、3.5MHzや7MHzをワッチするが、ノイズばかりであまり信号が聞こえない。
6:10に7MHzでS52AWとQSOした後は、特にQSOの相手なし。
明るくなり始めたので、14MHzにQSYするが、全然ダメ。
7時を過ぎると、14.014でV25RVがエコーを伴い聞こえてきた。
今日はロングパスか。
思わず呼びたくなるが遠慮。
呼んだら多分QSOできるでしょうね。
他には何も聞こえないので、7:20店じまい。
会社に行きます。
封筒購入
2012/01/09(月)朝の移動結果(只今31勝29敗) ハイチ迎撃とマルペロ迎撃下見

移動場所: 大阪府岸和田市(標高725m)
アンテナ: 2ele HB9CV + マニュアルアンテナチューナー
CONDX :

成果 :

QSOできた局:
18126.9kHz SSB VE2CSI (Canada, Zone 2)
14202.0kHz SSB 9Y4D (Trinadad and Tobago:トリニダード・トバゴ共和国)
50200.0kHz SSB JO2ASQ/2 (長久手市)
50200.0kHz CW JO2ASQ/2 (長久手市)
その他聞こえた局:
14014.9kHz CW PR7AR (Brazil)
14011.9kHz CW P43EP (Aruba)
28010.0kHz CW PY2NG (Brazil)
21033.0kHz CW HH2/HB9AMO (Haiti)
21008.9kHz CW XE**** (Mexico)
21008.1kHz CW FK/9A4DU (New Caledonia)
28479.9kHz SSB CX6DZ (Uruguay)
HB9AMOのハイチペディションだが、朝のチャンスはおそらく今日が最終と思われるので、迎撃に出掛けた。
また、HK0の迎撃方法を検討するため、山の積雪状況を下見する目的もあった。
林道を登って行くと、路肩に若干雪が見られる。
そして、いつもの運用場所の直前になって急に一面の雪景色となった。
タイヤは全然滑らないが、靴が滑るので、アンテナの組立てに時間がかかる。
積雪があると登ってくる人もいないかと思ったが、車もバイクも自転車もランニングの人も通常通り上がってくる。
HH2/HB9AMOはまだ7MHzに出ているようだが、聞こえない。
14MHzをワッチすると、アルーバのP43EPのCQが聞こえているのでコールする。
しかし、なかなか届かない。
14MHzはWとPYばかりなので、一旦アンテナを降ろしてトラップをバイパスして18MHzを聞く。
するとSSBでZone 2のVE2CSIが聞こえる。
何度かコールすると、「弱い」と言いながらも難なくコピーしてくれ、RS34というリポートをもらった。
しばらくすると、21MHzにHH2/HB9AMOのスポットがあがっていた。
またアンテナを降ろして、トラップのバイパスを外して聞いてみる。
弱いが聞こえている。
相手はロングワイヤーなのでこの程度で上出来だろう。
早速パイルに参戦。
空き周波数で呼び続けていれば、いつかはリターンがあると信じて呼ぶ。
しかしなかなか手ごわい。
8:30頃からHH2/HB9AMOの周波数にビートがかけられ始めた。
最初はビートの方が弱かったが、だんだんご本尊の信号が聞こえなくなってしまった。
そして、ついにQRTになってしまったようで、UPのパイルも消えた。
それでもビートは延々続いた。
あー、ムカつくなぁ。
他をワッチしていると、21.0089でメキシコの局が聞こえたので、コールする準備をしていると、何やらWの局が“ぐわー”っと無理矢理コールしてきた。
何事かと少し下を探すと、21.008にFK/9A4DUが出ていた。
FK/9A4DUは非常に弱かった。
14MHz SSBでは、今日もトリニダード・トバゴの9Y4Dがガツンと入感している。
CQを出しているが、「Outside North America, outside JA」と言っている。
しかし呼ぶ局があまりなく、すぐにJA指定となった。
運良く3局目ぐらいにピックアップされ、目出たく9YをWKD。
そして当局の次でJA指定は終了した。
アブナイところだった。
そしてまた例のローカル局がコールしてきて、恒例のラグチューが...
今日は「たくさん呼んでいるから」と短く切り上げていた。
その他は目ぼしいところが聞こえないので、思い出したように50MHzを聞く。
今日は珍しく色々聞こえている。
50.200ではJO2ASQ/2がCWでCQを出している。
弱くてよくわからないが、多分長久手市移動だろう。
呼ぶとリターンがあり、向こうには良く聞こえているようだった。
しばらくするとSSBになった。
少し強くなった瞬間に呼ぶと、やはり向こうにはちゃんと聞こえているようで、QSOできた。
28MHz SSBのCX6DZを呼ぶが苦戦。
呼び飽きて、今日はこれにて閉局。
ハイチは番狂わせのビートで撃沈したが、トリニダード・トバゴができて大変満足。
ハイチはそのうちできるでしょう。
2011年 年末の受信動画
アンテナはすべて20m~10m用5バンドHexbeamです。
○ 2011/12/29 6:44頃 V25RV (Antigua and Barbuda) 20m
V25RV_111229_0644.swf
○ 2011/12/30 6:51頃 9X0PY (Rwanda) 40m
9X0PY_111230_0651.swf
○ 2011/12/31 18:15頃 OH9SCL (Santa Claus Land) 30m サンタさんがアマチュア無線に!
OH9SCL_111231_1815.swf
(解像度の荒さは、開いた動画のウインドウを縮小して誤魔化してください。)
$1.05切手の発売日は
日本宛の料金が$1.05となるのは周知のことだが、
現在存在しない$1.05切手が発売されるのかどうかについては、
STAMP NEWS NOW (http://www.stampnewsnow.com/uspsnewissues.html)
に発売が予定されている旨紹介されている。
しかし、発売日は未定と記載されているため、U. S. Postal Serviceに
問い合わせてみた。
先ほど回答があり、1月20日に全国一斉発売とのこと。
KH2で大量に買って来よう。
2012/01/14(土)夕方の移動結果(第61回)
アンテナ: スクリュードライバーアンテナ(モービルホイップ)
CONDX : △
成果 : △
QSOできた局:
18077.5kHz CW M0EDX (England)
その他聞こえた局:
18087.9kHz CW OK2SV (Czech Rep)
18076.4kHz CW EA1DR (Spain)
18070.3kHz CW OT4A (Belgium)
14023.0kHz CW BA6IV (China)
14222.0kHz SSB PY3** (Brazil)
18075.3kHz CW EA6NB (Balearic Is)
1911.0kHz CW JN2UIY/2 (長久手市)
夕方の待ち時間に海岸で1時間半ほど運用。
今日は14MHzと18MHzでEuが聞こえるがあまり強くなく、CONDXは良くないようだ。
アフリカは聞こえない。
スポットのあったモロッコのモービル局が聞こえず残念。
聞こえるエンティティでめぼしい所はない。
オセアニア方面が特に悪く、4W0VBなどは聞こえない。
18.0775でM0EDXとQSOしただけ。
おしまい。
2012/01/16(月)朝の移動結果(第62回)
アンテナ: スクリュードライバーアンテナ(モービルホイップ)
CONDX :

成果 :

QSOできた局:
24900.0kHz CW T88BI (Palau)
その他聞こえた局:
18073.5kHz CW XE2S (Mexico)
14007.0kHz CW BD2OI/B (China)
14003.0kHz CW J67ZF (St. Lucia)
14005.8kHz CW 9M2MRS (W. Malaysia)
7052.5kHz SSB JE3OKZ/3 (四條畷市清滝峠)
仕事帰りにちょっと。
しかし、やはりこの山は接地が悪い。
18MHzで聞こえるメキシコも信じられないぐらい弱い。
中国ですら弱い。
低速で移動しながらワッチすると、信号が強くなる場所があるが、大して強くなる訳でもない。
それでも、9:25にはセントルシアのJ67ZFの信号が受信できた。
当然呼べる強さではない。
こんな状況で聞こえるということは、今日は相当CONDXが良いようだ。
HB9CVなら何とかなるか???
7MHz SSBでは、すぐ近くの清滝峠に移動しているJE3OKZ/3が強力に聞こえている。
近いので見に行こうかと思ったが、結構なパイルを受けており、邪魔するのもイケナイので自粛。
2012/01/21(土)夕方と夜の移動結果(第63回)
アンテナ: スクリュードライバーアンテナ(モービルホイップ)
CONDX : △
成果 :

QSOできた局:
24940.0kHz SSB 4W0VB (Timor-Leste)
その他聞こえた局:
10122.3kHz CW 5N7M (Nigeria)
7002.9kHz CW 9M2/JE1SCJ (W. Malaysia)
10106.0KHz CW VP6T (Pitcairn I)
10104.0kHz CW ZC4LI (UK Base Cyprus)
午後自宅で聞いてみると、VP6Tが弱く聞こえたので、15:40頃から海岸に行ってみた。
しかし、VP6Tは既に弱くなっていた。
10MHzでは5N7MがFBに聞こえているが、【いつも通り】、呼んでも呼んでも応答がない。
数局呼んでいたが、どの局にもリターンはない。
今月の49誌に、100Wの割にはよく飛んでくると書いてあるが、確かによく飛んでくる。
しかし、ノイズが酷くて受信がまったくダメなようだ。
5N7Mはこいうことがよくある(特に10MHz)。
24MHzでSSBでは、日本語でパイルをさばいている局が聞こえる。
何かと思ったら4W0VBだった。
呼んでQSO。
4W0VBとは10・18・24MHzと、今のところWARCバンドのみのQSO。
夜、7・10MHzのVP6Tを狙って出直し。
しかし、10MHzで弱く聞こえるのみ。
23:25分頃から10.104のZC4LIのCQが聞こえ出し、だんだん強くなってきたが、結局QSOできず。
VP6Tはもう少し作戦の研究が必要。